冷蔵庫の注意点や家電レンタル時の注意点
購入やレンタルした冷蔵庫の設置や移動の際などに気を付けておきたい注意点についてご紹介いたします。
冷蔵庫のコンセントの抜き差しは慎重に行いましょう。
よく言われることですが、なぜ慎重に抜き差ししなければならないのかを知らない方も多いのではないでしょうか?冷蔵庫が正常に機能する上で、内部のガスやオイルを正常な位置・温度に保つ必要があります。
温度は、コンセントから供給されている電気で管理されているため、コンセントの抜き差しを慎重に行わないと、冷蔵庫が故障してしまったり冷やす機能が落ちてしまったりする恐れがあります。
コンセントの抜き差しは、普段することは基本的にありません。それでも抜き差しをする際は、慎重にするようにしましょう。
購入したものであってもレンタルしたものであっても、同様に気を付けて扱いましょう。
購入やレンタルした冷蔵庫は、すぐには電源を入れないようにしましょう。
中のオイルが安定する前に電源を入れてしまうと故障の原因になることがあります。念のために、30分ほど時間をおいてから電源を入れるようにすると良いでしょう。
しかし、この時間はあくまで目安です。購入、レンタルしたメーカーや機種によっては、すぐに電源を入れてよいものもあります。
どれくらいの時間をあければよいかは、取扱説明書に書かれていることが多いため、まずは取扱説明書を確認するようにしましょう。
他にも、停電時には注意しなければならないのです。
普段、電源の入り切りをすることは少ないですが、停電によって強制的に電源が落ちてしまうことがあります。一度の停電であればまだよいですが、何度も連続して停電が起きてしまうような場合は冷却装置が故障してしまったり寿命が縮まってしまったりする可能性があります。
何度も電源が落ちてしまうような場合には、その時間帯だけコンセントを抜いておき、停電が落ち着いてからコンセントを指すようにすると良いでしょう。
冷蔵庫のコンセントなどの様々な注意点についてご説明しました。
冷蔵庫は、生活に必須な高価な家電です。なるべく長い期間、故障せずに使いたいものです。そのためには、冷蔵庫のコンセントや電源にしっかりと注意を払うようにしましょう。
最近のものは、昔よりも性能が優れているものが多く、コンセントの抜き差しや再度コンセントを指すまでの時間を気にしなくても良いものも増えています。
それでも、こういった点に注意しておくことで、より長く故障せずに冷蔵庫を使える可能性をあげることができます。
購入やレンタルをした冷蔵庫を使う際には、こういった点にも注意するようにしましょう。
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